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梅の香匂う武蔵の山里を歩く -弘法山から越生梅林を経て大高取山へ-

 2023年3月4日、東武越生線の終点である越生駅で下車。駅前から弘法山・越生梅林を経て大高取山に登り、大観山の麓へと下る周回コースを歩いてきました。道すがら撮影した写真を掲載いたしましたので、ご覧ください。


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越生駅

越生駅
2020年12月に完成した新駅舎です。


道灌パーク

道灌パーク
越生駅前の道を西に直進していくと、県道30号(飯能寄居線)に突き当たる手前右側に、「道灌パーク」と命名されたポケットパークがあります。

越生町観光マップ
道灌パークに掲示されている「越生町観光マップ」より、今回のハイキングに関係する部分をトリミングしてみました。


中央公民館入口の道標

中央公民館入口の道標
県道30号線を右折して越生町中央公民館に向かい、ここを右折します。


越辺川

越辺川
北に進んで、三滝入口交差点の先から里道に入る。その里道を進む途中にある橋から、越辺川の上流を撮影してみました。


弘法山観世音入口

弘法山観世音入口
一度、県道30号線に合流した後、この道標の建つ地点で再び観音堂に通じる道に入ります。


弘法山

弘法山
弘法山が見えてきました。


弘法山観音堂

石段下の説明板
石段下に設置されている説明板です。

弘法山観音堂
安産子育ての観音様が祀られているようです。


山頂に到着!

石段上の山名標識
石段を登ったところに建てられている山名標識。

諏訪神社
山頂に鎮座する諏訪神社です。

弘法山南東面の展望
山頂から、南東方向を撮影してみました。


越生梅林へ

越生梅林へ
観音堂に戻り、見正寺の脇から出た車道を右折。越生梅林に向かいます。


梅林越しの大高取山

大高取山
車道を西に進む途中、南方に見える大高取山を梅林越しに撮影。


左に分かれる里道へ

左に分かれる里道へ
さらに西へ進んだ後、越生梅林へと続く里道に入ります。


越生梅林入口に到着

越生梅林の入口
越生梅林の入口に到着しました。



【越生梅林の園内にて】


白梅

入口付近から「広場」の手前にかけて植栽されている白梅。蕾も目立ち、満開の一歩手前といった感じでした。

白梅 (1)

白梅 (2)

白梅 (3)

白梅 (4)


紅梅

こちらは、紅梅です。

紅梅 (1)

紅梅 (2)


福寿草

福寿草
白梅や紅梅の下に植えられている福寿草です。


運行中のミニSL

ミニSL
土日限定運行のミニSL。(園内に設置されている説明板によると)このミニSLは、昭和40年代半ばまでJR八高線で活躍していたSL(9600型)の1/10模型で、実物と同様に石炭を焚いて走らせているそうです。


しだれ梅

「広場」の奥に植栽されている「しだれ梅」です。

しだれ梅 (1)

しだれ梅 (2)


蝋梅

こちらは、東屋近くの一画に植えられている蝋梅です。

蠟梅 (1)

蝋梅 (2)



【越生梅林を出て、大高取山に向かいます】


梅園神社社殿

梅園神社社殿
越辺川に架かる梅園橋を渡り、さらに県道61号線を横切った先にある、梅園神社の社殿。越生町観光協会が作成・配布しているチラシによると、「越生の梅は1350年頃、九州大宰府から小杉天満宮(現 梅園神社)を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたのが起源である」と伝えられているそうです。


梅園神社前に広がる梅林風景

梅園神社前の梅林風景
梅園神社の鳥居付近から、県道61号線越しに越生梅林を撮影してみました。園内には樹齢670年の古木「魁雪」を始め、白加賀、越生野梅、紅梅など約1000本の梅の木が植栽されているそうです。


大高取山登山口の道標

大高取山登山口の道標
梅園神社から少し南に歩くと、大高取山登山口があります。


神ノ座山

神の座山
単調な山道を進むと、「神ノ座山」という山名標識が建つ地点に出ました。


大高取山に着きました!

山名標識(大高取山)
針葉樹に囲まれた大高取山頂上に到着。

三等三角点
頂上に設置されている三等三角点の標石です。

大高取山東面の展望
わずかに開けた頂上東面の展望です。


大高取山肩の道標

大高取山肩の道標
頂上から少し下った大高取山肩に設置されている道標。進路を右に取って、西山高取に下ります。


石灰岩の露頭

石灰岩の露頭
西山高取に下る途中で撮影した、「しらいしさま(白石様)」と呼ばれる石灰岩の露頭です。


西山高取に到着

西山高取に到着
西山高取に着きました。ここから、大観山に下ります。


世界無名戦士之墓

世界無名戦士之墓
大観山の山頂に建てられた、第二次世界大戦戦没者の納骨・慰霊施設です。

有形文化財登録のプレート
2020年4月3日、文化庁より、登録有形文化財に登録されました。


大観山東面の展望

大観山東面の展望
大観山頂上より撮影した関東平野の眺望です。




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2月の柳瀬川堤を歩く 2023

 2023年2月23日、柳瀬川堤を歩いてきました。撮影した写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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金山橋にて

金山橋にて (1)
金山橋下流、2月の風景です。


金山橋にて (2)
バーベキュー・エリアの利用者が、先月よりもだいぶ増えています。


金山緑地公園、2月の風景

緑地公園、2月の風景
金山緑地公園、2月の風景です。


ニホンズイセン(日本水仙)


スイセン
緑地公園の南側遊歩道沿いに咲いている二ホンズイセンです。


ハナニラ(花韮)?

ハナニラ
二ホンズイセンに交じって、一輪だけ咲いていました。6弁全てが開き切っていませんが、ハナニラと思われます。


ツグミ(鶫)

ツグミ
木の実などを食べていたツグミが地上に降りて、草地や公園などで見られる時期となりました。



【金山調節池に向かいます】


ハクセキレイ(白鶺鴒)

ハクセキレイ
調節池の入口近くで見かけたハクセキレイです。


チュウサギ(中鷺)

チュウサギ
入口近くの湿地で餌を探していたチュウサギです。


チュウサギとコサギ(小鷺)

チュウサギとコサギ
昆虫を銜えたチュウサギと、その向こう側に見えるコサギを撮影してみました。


金山調節池、2月の風景

金山調節池
金山調節池、2月の風景です。


カワウ(川鵜)

カワウ
水面上に覗く石の上で、カワウが休んでいました。


コガモ(小鴨)

コガモ
池の中央部にある小島の南側で休む、コガモです。


カルガモ(軽鴨)

カルガモ (1)
こちらは、小島南西部の縁で休むカルガモ。左手前には、亀の姿も見えます。

カルガモ (2)
カルガモを、アップで撮影してみました。


マガモ(真鴨)

マガモ (1)
マガモはいつも、日の当たらない小島の北側で休んでいます。

マガモ (2)
マガモの番いのようです。



【調節池の石段を登って、柳瀬川左岸堤に出ます】


白梅

白梅
調節池から左岸堤に出たところに咲いている白梅です。


崩落箇所の上流部

左岸改修工事
護岸や水流制御のために積まれた蛇籠。最下段は、川の中央部近くに張り出しています。


右岸の淡紅梅 (1)

右岸の淡紅梅 (1)
右岸に咲く淡紅梅を左岸から撮影。(先月に掲載した濃紅梅の下流側に植栽されている、紅梅です)


ホトケノザ(仏の座)

ホトケノザ
早くも、ホトケノザが咲き出しました。



【城前橋を渡って、右岸に回り込みます】


カワセミを狙うカメラマン

カワセミを狙うカメラマン
カメラマンの数が、先月よりもだいぶ多いようです。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒) (1)

セグロセキレイ (1)
セグロセキレイが、水中を覗き込んでいます。


右岸の淡紅梅 (2)

右岸の淡紅梅 (2)
花盛りの淡紅梅を撮影してみました。


工事が進む崩落箇所

改修が進む崩落箇所
崩落箇所の改修工事が着々と進んでいます。


キセキレイ(黄鶺鴒)

キセキレイ
さらに上流に進んでいくと、瀬の上に突き出たコンクリート塊の上で、キセキレイが休んでいました。


セグロセキレイ (2)

セグロセキレイ (2)
こちらは、セグロセキレイです。




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河津桜・クロッカス・節分草・福寿草 -旧高橋家屋敷林内の野草園に咲く花々-

 2023年2月16日、東京都西東京市にある「下保谷四丁目特別緑地保全地区」(旧高橋家屋敷林)の野草園を見学してきました。2月10日(金)に撮影した写真と併せて、ご覧ください。


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西武池袋線保谷駅北口

保谷駅北口 (A)
2月16日撮影の駅前風景です。

保谷駅北口 (B)
降雪のあった、2月10日撮影の駅前風景です。


保谷駅付近案内図

保谷駅付近案内図
保谷駅北口に設置されている案内図のうち、下保谷四丁目周辺を撮影して掲載してみました。


あらやしき公園北東角

あらやしき公園北東角を左折
この角を左折して、旧高橋家屋敷林に向かいます。


一般開放日の立て看板

一般開放日の立て看板
2月16日は、旧高橋家屋敷林の一般開放日でした。西東京市では月に2回ほど屋敷林を一般開放しています。


正面入口

正面入口 (A)
正面入口です。

正面入口 (B)
西東京市では毎週金曜日の午前、野草園のみを開放しているのですが、2月10日は降雪のため、開放中止になっていました。


特別緑地保全地区に残る高橋家の母屋

特別緑地保全地区に残る高橋家母屋
特別緑地保全地区内に残されている高橋家の母屋です。



【正面入口の左側にある野草園に入ります】


河津桜

野草園の中央部に植栽されている河津桜が、見頃を迎えつつありました。

河津桜 (1)

河津桜(2)

河津桜 (3)

河津桜 (4)

河津桜 (5)

河津桜 (6)


メジロ(目白)

河津桜の蜜を吸いにきたメジロを撮影してみました。

メジロ (1)
桜の花びらの上の枝先で休んでいます。

メジロ (2)
(じっと観察していると)しばらくの間ですが、合計4羽のメジロが、同じ河津桜の枝先で吸蜜していることがありました。

メジロ (3)


クロッカス

クロッカス (1)
(ネットで検索すると、1件しかヒットしなかったのですが)花名札には、「ヒメクロッカス」とありました。

クロッカス (2)
(正面入口の前に長テーブルを据えて)来場者から一般開放に関するアンケートを採っていた方の話では、クロッカスは“今日、咲き始めたばかり”ということでした。


セツブンソウ(節分草)

セツブンソウ (1)
こちらは、クロッカスの近くに咲いていたセツブンソウです。

セツブンソウ (2)


名称不明の花

名称不明の花
野草園の東側垣根近くに咲いていた花。(自信はありませんが)クリスマスローズではないかと思います。


ミツマタ(三椏)の蕾

ミツマタ
ジンチョウゲ科の落葉低木。樹皮に含まれる繊維は、和紙の原料として使用されます。


マンリョウ(万両)

マンリョウ
サクラソウ科の常緑低木です。


アセビ(馬酔木)

アセビ
アセビの紅花品種のようです。


フクジュソウ(福寿草)

フクジュソウ (1)
野草園内の数か所に、フクジュソウが咲いていました。

フクジュソウ (2)


ヒヨドリ(鵯)

ヒヨドリ
野草園内の樹木に、こちらも河津桜の蜜を吸いに来たのか、ヒヨドリが留まっていました。


屋敷林敷地内に設置された説明板

記録する会の説明板
野草園を出て屋敷林内を歩くと、このような説明板が建てられていました。(これによると)藍玉の商売で財を成した高橋家の当主は、その資金を基に(現在の西武池袋線の前身である)武蔵野鉄道の大株主として保谷駅開設に中心的な役割を果たすなど、地域の発展に大きく貢献したようです。



【屋敷林の周囲を散策】

屋敷林の周囲を歩いてみることにします。


下保谷福祉会館

下保谷福祉会館 (A)
旧高橋家屋敷林の西側にある下保谷福祉会館。ここも、もとは高橋家の所有地であったということです。

下保谷福祉会館 (B)
2月10日に撮影した写真です。


屋敷林北側の歩道

屋敷林北側の歩道 (A)
屋敷林の北側に接する歩道を撮影してみました。

屋敷林北側の歩道 (B)
こちらは、2月10日に撮影した写真。


あらやしき公園

あらやしき公園 (A)
屋敷林の南東に位置する「あらやしき公園」です。2001年、高橋家から寄贈された土地が、公園として整備されたようです(西東京市みどり公園課発行の資料より)。

あらやしき公園 (B)
2月10日に撮影した写真です。




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来場者の目を惹き付ける青・赤・緑の幻想空間 -“あしがくぼの氷柱”ライトアップ-

 2023年2月4日、埼玉県横瀬町の芦ヶ久保地区(兵ノ沢)にある“氷柱会場”を訪れ、氷柱のライトアップを楽しんできました。撮影した写真の一部を掲載いたしましたので、ご覧ください。


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西武秩父線芦ヶ久保駅

西武秩父線芦ヶ久保駅
西武秩父線の芦ヶ久保駅です。


東の空に懸かる月

東方の空に懸かる月
駅前の広場から、東方の空に懸かる月を撮影してみました。ほぼ満月のようです。


道の駅 果樹公園あしがくぼ

道の駅 果樹公園あしがくぼ
「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で黒米のおにぎりと“ちちぶ餅”を購入して、会場に向かうことにします。


氷柱会場入口

会場入口
会場入口。右端に覗く橋は、荒川の支流、横瀬川に架かる橋です。


長蛇の列

長蛇の列
チケット売り場の前には来場者が並び、長蛇の列を成していました。


「あしがくぼの氷柱マップ」

氷柱マップ
横瀬町観光協会が発行している氷柱マップ。


西武秩父線下のトンネル

西武秩父線下のトンネル
西武秩父線軌道下のトンネルを抜けて、会場に向かいます。


入口付近に設置されていた横断幕

入口付近の横断幕
会場の入口から少し進んだところに設置されていた横断幕です。


入口付近の氷柱

以下3枚は、入口付近で撮影した氷柱の写真です。

入口付近の氷柱 (1)

入口付近の氷柱 (2)

入口付近の氷柱 (3)


「広場」から撮影した氷柱

「広場」から (1)
「広場」から撮影した氷柱の写真。高さ約30m、幅約200m(一説に125m)に亘る氷柱群です。

「広場」から (2)
一定の間隔で、光の色が変わります。

「広場」から (3)
“あしがくぼの氷柱”は、地域活性化を目的に、横瀬町観光協会が2014年から始めた事業のようです。


三脚エリアに向かう途中にて

三脚エリアに向かう途中にて
「広場」から三脚使用可能エリアに向かう途中、「広場」の方向を振り返って撮影。


三脚使用可能エリアにて

入口方向を振り返って
三脚エリアから、入口方向を撮影してみました。

三脚エリアから (3)
こちらは、三脚エリアから「広場」越しに撮影した氷柱の写真です。

三脚エリアから (2)
(左端に写り込んでいるのは、来場者のスマホの画像です)


「おもてなし広場」から

「おもてなし広場」から (1)
「おもてなし広場」から撮影しました。

「おもてなし広場」から (2)
画像の下部に見えるのは、おもてなし広場下の撮影スポット。

「おもてなし広場」から (3)
ズームアップしてみました。


おもてなし広場下に回り込んで

おもてなし広場下に回り込んで (1)
氷柱をより近い場所で撮影できる、おもてなし広場下に回り込んでみました。

おもてなし広場下に回り込んで (2)
同行の友人に撮影していただいた写真です。

おもてなし広場下に回り込んで (3)


おもてなし広場のイルミネーション

「おもてなし広場」のイルミネーション
「おもてなし広場」に設えられたイルミネーション。その下を潜って、芦ヶ久保駅に戻りました。




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1月の柳瀬川堤を歩く 2023

 2023年1月22日、柳瀬川堤を歩いてきました。撮影した写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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1月の金山橋にて

1月の金山橋にて
金山橋下流、1月の風景です。


金山緑地公園、1月の風景

緑地公園、1月の風景 (1)
金山緑地公園、1月の風景です。

緑地公園、1月の風景 (2)


センダン(栴檀)の実

センダン (1)
緑地公園東南の端、柳瀬川べりで撮影したセンダンの実。

センダン (2)
アフチ(楝、樗)と言う古名をもつ、センダン科の落葉高木です。

センダン (3)
クモミグサ(雲見草)、トウヘンボク(唐変木)という別名もあるようです。



マガモ(真鴨) (1)

マガモ (1)
緑地公園内の池で泳ぐ、マガモを撮影してみました。


スイセン(水仙)

スイセン (1)

スイセン (2)
緑地公園内で咲くスイセンの数が、先月と比べだいぶ多くなっています。


【金山調節池に向かいます】


調節池遊歩道沿いの八重紅梅?

調節池遊歩道の紅梅
調節池西側の遊歩道沿いに咲いていました。花弁の数が多いので、八重の紅梅でしょうか?


金山調節池、1月の風景

金山調節池、1月の風景
調節池、1月の風景です。


コガモ(小鴨) (1)

コガモ (1)
調節池中央部にある小島で撮影したコガモの群れ。日当たりの良い小島南側で休んでいます。

コガモ (2)
コガモのオスです。


マガモ (2)

マガモ (2)
小島の北側では、マガモが休んでいました。


カルガモ(軽鴨)

カルガモ (1)
こちらは、カルガモです。

カルガモ (2)
小島に繫がる擬木通路の縁(欄干?)で休む、カルガモを撮影してみました。


バン(鷭)

バン (1)
ツル目クイナ科の野鳥です。

バン (2)
バンは水搔きがないこともあって、泳ぎが苦手。

バン (3)
餌となる植物の葉や昆虫などを探して、泥地を沈むことなく歩き回ります。


コガモ (2)

コガモ (3)
小島の周囲を巡る管理用擬木通路の外側にある湿地部分では、コガモが藻や水草などの採餌に余念がありませんでした。


動きの鈍いフナ(鮒)

フナ
湿地の淀んだ場所で見かけたフナ。水温が低いためなのか動きがほとんどなく、死んでいるのかとも思いましたが、しっかりと鰓呼吸をしていました。


シジュウカラ(四十雀)

シジュウカラ (1)
枯れた葦の中に、シジュウカラが留まっていました。

シジュウカラ (2)
胸から腹にかけてのネクタイ模様が、はっきりと確認できます。



【調節池の石段を登って、柳瀬川左岸堤に出ます】


白梅

白梅
調節池から柳瀬川の左岸堤に出たところに咲いていた、白梅です。


左岸の改修工事が始まりました!

改修工事が始まった崩落箇所
崩落箇所付近の改修工事が始まりました。

工事の説明板
河川整備工事の説明板です。

バリケードで囲まれた工事区画
工事場所を囲むバリケードを撮影してみました。


右岸の紅梅 (1)

右岸の紅梅 (1)
左岸から撮影した、右岸の紅梅の写真です。



【城前橋を渡って、右岸に回り込みます】


キセキレイ(黄鶺鴒)

キセキレイ
城前橋のすぐ上流で撮影したキセキレイです。


カワセミを狙うカメラマン

カワセミを狙うカメラマン
いつもながらの風景ですが、先月よりはカメラマンの数が少な目でした。


右岸の紅梅 (2)

傾いた日の光を受けて赤く輝く、紅梅を撮影してみました。

右岸の紅梅 (2)

右岸の紅梅 (3)

右岸の紅梅 (4)


崩落箇所

崩落箇所
右岸から撮影した崩落箇所の写真です。


コサギ(小鷺)

コサギ
コサギです。


チュウサギ(中鷺)とアオサギ(青鷺)

チュウサギとアオサギ
崩落箇所付近で撮影した写真。右がアオサギで、左はチュウサギではないかと思います。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)?

セグロセキレイ
画像が暗いのではっきりしませんが、セグロセキレイではないかと思います。




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芦ヶ久保駅前から文化財指定の眺望を求めて、奥武蔵最高峰の丸山山頂へ

 2023年1月8日、西武秩父線の芦ヶ久保駅で下車。埼玉県文化財に指定されている眺望を求めて、奥武蔵高原の最高峰、丸山に登ってきました。道すがら撮影した写真を掲載いたしましたので、ご覧ください。


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西武秩父線芦ヶ久保駅

西武秩父線芦ヶ久保駅 (1)
西武秩父線の芦ヶ久保駅です。


「あしがくぼ果樹公園村」案内図

果樹公園村案内図
国道299号線を間に挟んで、「道の駅 果樹公園あしがくぼ」の反対側に設置されている案内図です。


果樹公園村入口の案内標識

果樹公園村入口の案内標識
国道299号線沿いを東に進み、「果樹公園村入口」の案内標識がある地点で左に折れ、茂林寺の前を通る道に入ります。


椿の蕾

椿の蕾
やや急な坂道を登って、横瀬町農村公園の方向に進んでいきます。民家の生け垣では、椿の蕾が膨らみ始めていました。


横瀬町農村公園の表示板

横瀬町農村公園の表示板
横瀬町農村公園の脇を通る道を進んでいきます。


右折して、丸山登山道入口へ

右折して、丸山登山道入口へ
変則四差路を右に折れて、丸山登山口に通じる道に入っていきます。


柚子

柚子
車道沿いで見かけた柚子を撮影してみました。


登山道入口

登山道入口
車道と分かれて、左側の山道に入ります。

細い山道
細い山道です。


日向山分岐に向かう途中にて

武甲山 (1)
展望が開けた場所で後方を振り返り、武甲山を撮影してみました。

横瀬二子山
こちらは、ほぼ真南に見える横瀬の二子山です。


鳥獣侵入防止ネット

鳥獣侵入防止ネット
入口の支柱と支柱を結ぶヒモをほどいてネットの向こう側に入り込んだ後、再びヒモを結びなおして先に進んでいきます。


雑木林の中を進む

雑木林の中を進む
しばらくは、雑木林の中の山歩きになります。


日向山分岐

日向山分岐に到着
日向山分岐に到着。正面に見えるのが今回、歩いてきた道で、道標の右側に覗いている日向山からの道と、ここで合流します。


幅広の尾根道

幅広の尾根道
日向山分岐から先は、しばらくの間、幅広の尾根歩きとなる。幅広の尾根となっているのは、防火帯の機能をもたせるためのようです。


石碑と石仏

石碑と石仏
広い尾根道の右側で撮影。左側の大日如来碑には「弘化二(年)」の、右側の石仏には「安永八(年)」の刻銘が残されています。


「丸山林道」を横切って

「丸山林道」を横切って
「丸山林道」を横切ります。


県民の森分岐に到着

県民の森分岐
県民の森分岐に到着しました。

県民の森案内図
分岐を右に折れて、展望台の方向に進みます。


霜柱が覗く登山道

霜柱が覗く登山道 (1)
登山道の所々に霜柱が覗いていました。

霜柱が覗く登山道 (2)
こちらは、山頂近くの登山道で撮影。柱が大きく硬そうな霜柱です。


丸山山頂に到着

山名標識
丸山の頂上に着きました。

《外秩父丸山の眺望》説明板
埼玉県指定記念物《外秩父丸山の眺望》の説明板です。(距離が確保できず、斜めからの撮影になりました)

丸山山頂展望台
やや武骨な感じもする、コンクリート製の展望台です。


丸山展望台にて

浅間山
展望台に登り、北西方向に見える浅間山を撮影。右側の稜線の手前に見える山は、上州の西御荷鉾山と思われます。

両神山
視線を左に巡らした先に見える両神山です。

武甲山 (2)
こちらは、丸山の西南に位置する武甲山。逆光での撮影なので、石灰石採取のために削られた山肌が目立ちません。

(肉眼では、このほかに日光の男体山などもぼんやりと確認できましたが、カメラに収めることはできませんでした)

記念撮影
展望台からの景色を堪能した後、居合わせたハイカーの方に登頂記念の写真を撮影していただきました。


大野峠へ

大野峠へ
大野峠方面に下ることにします。(写真は展望台から100mほど東に下ったところに設置されている道標)


電波塔下で右折

丸山の電波塔
電波塔下で右折し、大野峠に向かいます。


開放感のある下山道

開放感のある下山道
すっかり葉を落とした広葉樹を見ながら下る、開放感のある山道です。


白石峠分岐

白石峠分岐
白石峠分岐に到着。


パラグライダー発着場

パラグライダー発着場
白石峠分岐を右に折れてまもなく、パラグライダーの発着場となっている小さな広場に出ました。


大野峠に到着

大野峠 (1)
大野峠に到着しました。

大野峠 (2)
(案内板に)「丸山」の名は、この山が小丸(正丸)に対して大丸と呼ばれていたことに由来する、との記載があります。

大野峠 (3)
赤谷に向かいます。


杉林の中を下る

杉林の中を下る
杉林の中の急な山道を下っていきます。


馬頭観音

馬頭観音
赤谷に下る途中の登山道脇で撮影した馬頭観音。「安永七(年)」の銘が確認できます。

冬支度のお地蔵様

赤谷の地蔵さま
赤谷集落の中を抜ける道と国道299号線とが合流する地点の、100mほど手前で撮影。お地蔵様の纏うニットの防寒着は、新年を迎えるにあたって新調されたもののようです。


スイセン(水仙)

スイセン
国道299号線沿いで見かけたスイセンを撮影してみました。


芦ヶ久保駅に到着

西武秩父線芦ヶ久保駅 (2)
無事に、芦ヶ久保駅に帰着することができました。




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12月の柳瀬川堤を歩く 2022

 2022年12月18日、柳瀬川堤を歩いてきました。撮影した写真を少しばかり掲載しましたので、ご覧ください。


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12月の金山橋にて

金山橋にて
金山橋下流、12月の風景です。


金山緑地公園、12月の風景

緑地公園、12月の風景
金山緑地公園、12月の風景です。

緑地公園内の東屋
緑地公園内にある東屋を撮影してみました。

遊歩道沿いの紅葉
東屋から緑地公園出口に向かう遊歩道沿いの紅葉です。


スイセン(水仙)

スイセン
スイセンが咲き始めていました。



【金山調節池に向かいます】

チュウサギ(中鷺)

チュウサギ (1)
調節池に入ったところにある湿地の周辺で撮影。チュウサギではないかと思います。

チュウサギ (3)
険しい表情をしているようにも見えます。

チュウサギ (2)
首尾よく昆虫を捕まえることができたようです。


調節池中央部の小島

調節池の小島
調節池中央部にある小島。ピラカンサの赤い実が全く見当たりません。ヒヨドリやジョウビタキなどの野鳥によって、食べ尽くされてしまったのでしょうか。(昨年12月は、このような状況でした。「12月の柳瀬川堤を歩く 2021」参照)


ダイサギ(大鷺)?

ダイサギ (1)
嘴が長めで胸に飾り羽が見当たらないようなので、ダイサギではないかと思います。(自信はありません)

ダイサギ (2)


マガモ(真鴨)

マガモ (1)
小島の縁で休むマガモの群れ。左手前に見えるのはカルガモです。


カルガモ(軽鴨)

カルガモ
カルガモのようです。


コガモ(小鴨)

コガモ (3)
こちらは、コガモ。雄3羽、雌1羽の群れです。

コガモ (2)



【調節池から左岸堤へ】

ハクセキレイ(白鶺鴒)

ハクセキレイ (1)
左岸堤で見かけたハクセキレイです。

ハクセキレイ (2)


富士山遠望

富士山遠望
西南方向に見える富士山を、堤の上から撮影してみました。


右岸の紅梅

右岸の紅梅
綻び始めた右岸の紅梅を、左岸から撮影。



【城前橋を渡って、右岸に回り込みます】

コサギ(小鷺)

コサギ
城前橋のすぐ上流で見かけたコサギです。


カワセミを狙うカメラマン

カワセミを狙うカメラマン
カワセミを狙うカメラマン。人数がだいぶ増えています。


早咲きの紅梅

右岸の早咲き紅梅が、早くも綻び始めていました。

紅梅 (2)

紅梅 (3)

紅梅 (4)


アオサギ(青鷺)

アオサギ
川の中洲で休むアオサギです。


セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

セイタカアワダチソウ
日の光を受けて輝く、セイタカアワダチソウを撮影してみました。


右岸の遊歩道、12月の風景

右岸の遊歩道、12月の風景
紅葉がわずかに残る右岸の遊歩道、12月の風景です。



       《写真をクリックすると、拡大することができます》





飯能市永田大杉から吾妻峡を経て、好展望の柏木山へ

 2022年12月3日、西武線飯能駅北口から名郷行きの国際興業バスに乗り、永田大杉バス停で下車。吾妻峡から柏木山に向かい、山頂からの景色を楽しんできました。道すがら撮影した写真を掲載いたしましたので、ご覧ください。


       《写真をクリックすると、拡大することができます》



永田大杉バス停

永田大杉バス停
永田大杉のバス停です。


吾妻峡へ

吾妻峡へ
バス停傍の路地を南に進んで、吾妻峡へ向かいます。


荒瀧不動明王を祀るお堂

荒瀧不動
吾妻峡に下りる小道の入口に建つ、荒瀧不動明王を祀るお堂です。

荒瀧不動の説明板


柚子の直売コーナー

柚子の直売
小道を挟んで荒瀧不動の向かい側に設けられていた、早野道楽農園の柚子直売所。早速、一袋買い求めました。


農園の縁に立てられていた掲示用の板

農園主の遊び心
早野道楽農園の縁に掲げられていたメッセージ板。農園主の“遊び心”に惹かれて、カメラに収めてみました。ハイカーに限らず、案山子さんに挨拶を求めるのは、“ないものねだり”というものでしょう。


吾妻峡

ドレミファ橋
吾妻峡に設けられたドレミファ橋。橋桁のない、石の橋です。

吾妻峡
ドレミファ橋から、上流を撮影してみました。



【柏木山に向かいます】

柿の実

柿の実

吾妻峡の遊歩道を出て、南側にある車道を西進する。その車道脇で撮影した柿の実です。


柚子

柚子
こちらは、さらに西進した先で見かけた柚子。


あかね尾根道コース入口

あかね尾根道コース入口
突き当たった車道を左折し300mほど進んでいくと、右側に「あかね尾根道コース入口」の道標がありました。


茜台自然広場

茜台自然広場
入口のすぐ近くにある自然広場です。

「赤根ヶ峠1210m」


沢沿いの道

沢沿いの道
沢沿いの道を進んでいきます。


フユイチゴ(冬苺) (1)


フユイチゴ (1)
沢沿いの道のあちこちで、フユイチゴが真っ赤な実を結んでいました。

フユイチゴ (2)
バラ科の匍匐性小低木です。


尾根に出る前の木段

尾根に出る前の木段
沢から尾根に出る手前の木段です。


柏木山分岐

「赤根ヶ峠 550m」
「赤根ヶ峠550m」の道標。ここを右に入って、柏木山の頂上に向かいます。


富士見の丘にて

大岳山遠望
途中の「富士見の丘」で奥多摩三山の一角、大岳山を撮影。逆光のため、くっきりとした像にはなりませんでした。


頂上に到着

柏木山の山名標識
柏木山の頂上に到着。

【柏木山は標高300mをわずかに超えるばかりの低山ですが、南面に相模の大山から丹沢連峰、西面に奥多摩や奥武蔵の山々などを展望することができる場所。ただ、午後2時という到着時刻では、南に望む丹沢連峰や大山は(肉眼では見えるものの)、持参のコンパクトカメラでは逆光に霞んで鮮明に捉えることができませんでした】

山頂西面の展望

山頂西面の展望 (1)
奥に見えるのが川苔山。その左に連なる丸い形をした山は、エビ小屋山と思われます。

山頂西面の展望 (2)
画像中央部のやや右上に見えるのがエビ小屋山で、その左奥に控えるのが鷹ノ巣山のようです。

山頂西面の展望 (3)
こちらは、御前山と思われます。


山頂東方の紅葉

山頂東方の紅葉
紅葉の向こう側に、大河原工業団地の白い建物群が見えます。



【カモシカ新道を赤根ヶ峠へ】

「柏木山コースガイド」

「柏木山コースガイド」
柏木山頂上に設置されているコースガイドです。


カモシカ新道を示す道標

「かもしか新道」の道標
頂上付近に設置されている道標。ここからカモシカ新道を下り、赤根ヶ峠に向かいます。


二季咲きツツジ?

二季咲きツツジ?
カモシカ新道の下り口付近で撮影しました。二季咲きのツツジではないかと思われます。


チャノキ(茶ノ木)

チャノキ
これは、チャノキ。子供のころ、この花の蕾を竹鉄砲の先端に詰め込み、押し棒で飛ばして遊んだことがありました。


柏木山登り口

柏木山登り口
柏木山登り口に到着。左に折れて、赤根ヶ峠に向かいます。


フユイチゴ (2)

フユイチゴ (3)
赤根ヶ峠に向かう峠道でも、フユイチゴを見かけました。


マンリョウ(万両)?

マンリョウ
こちらはフユイチゴの近くで撮影した赤い実。マンリョウではないかと思います。


ノハラアザミ(野原薊)

ノハラアザミ
ノハラアザミが咲き残っていました。


赤根ヶ峠に到着

赤根ヶ峠に到着
赤根ヶ峠に着きました。ここを左折して、往路で通過した柏木山分岐に戻ります。


柏木山分岐に戻りました!

再び柏木山分岐に
往路で通った柏木山分岐。ここからは沢沿いの道ではなく、「ジャンダルム尾根」を下ることにします。


茜台展望台より、入間川対岸を望む

茜台展望台より入間川対岸を望む
「ジャンダルム尾根」の末端にある茜台展望台から、入間川対岸の丘陵を撮影してみました。



【あかね尾根道コース入口から大河原を経て、飯能駅に戻ることにします】

割岩橋と光り輝く欄干

飯能駅に戻る途中にある割岩橋。ライトアップされた欄干の間を、ときおり、人や自転車が通っていきます。

割岩橋 (1)

割岩橋 (2)

割岩橋 (3)





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11月の柳瀬川堤を歩く 2022

 2022年11月19日、柳瀬川堤を歩いてきました。撮影した写真を少しばかり掲載しましたので、ご覧ください。


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11月の金山橋にて

金山橋にて (1)
金山橋下流、11月の風景です。

金山橋にて (2)
バーベキュースペースで寛ぐ人たちを撮影してみました。


金山緑地公園、11月の風景

緑地公園の木々も、だいぶ色づいてきました。

晩秋の金山緑地公園 (1)

晩秋の金山緑地公園 (2)

晩秋の金山緑地公園 (3)

晩秋の金山緑地公園 (4)


サンシュユ(山茱萸)の実

サンシュユ (1)
サンシュユの実も、赤く色づいています。

サンシュユ (2)


サザンカ(山茶花)

サザンカ (1)
こちらは、満開を迎えたサザンカ。

サザンカ (2)


折り紙わらべ人形

緑地公園の入口付近で、年配のご婦人が折り紙のわらべ人形を展示していました。毎月、緑地公園に足を運ばれているということですが、お会いするのは久しぶりでした。

わらべ人形 (1)
こちらは着物の裾が開いているので、女の子のわらべ人形です。

わらべ人形 (2)
こちらは、男の子のわらべ人形。

わらべ人形 (3)
左側は花祭り(灌仏会)をモチーフにしたわらべ人形、右側は踊る女の子を主題にしたわらべ人形。ご婦人のわらべ人形は鉢巻をしているのが特徴で、ご本人は「歌舞伎人形」と名付けているということでした。



【金山調節池へ向かいます】

調節池中央部の小島

調節池中央部の小島
調節池中央部の小島に植栽されているピラカンサは、先月と比べて色づきに大きな変化はありません。


カルガモ(軽鴨)

カルガモ (2)
池を泳ぐカルガモの数が、だいぶ増えてきました。

カルガモ (1)


コガモ(小鴨)

コガモ (1)
コガモは数羽、確認。これは、そのうちの1羽です。

コガモ (2)
2羽ともオスのようです。


ススキ(薄)

ススキの穂
調節池を囲む堤で撮影したススキの穂です。


11月の左岸堤

左岸堤の風景
柳瀬川左岸堤の風景。夏の間に伸びていた堤の草があらかた刈り払われて、視界が広く感じられます。



【城前橋を渡って、右岸に回り込みます】

カワセミを狙うカメラマン

カワセミを狙うカメラマン
カワセミを狙うカメラマンの数が、先月よりも増えています。


カワセミ(翡翠)

カワセミ (1)
(いつもながら、画像が小さくてすみません)

カワセミ (2)

カワセミ (3)


左岸の崩落箇所

左岸の崩落箇所
崩落箇所の改修工事が始まるのは、しばらく先になりそうです。


コサギ(小鷺)

コサギ
足の指が黄色いので、コサギのようです。


ダイサギ(大鷺)?

ダイサギ
こちらは、ダイサギではないかと思われます。


アオサギ(青鷺)

アオサギ
いつものように、流れのはやい瀬の部分でアオサギが獲物を漁っていました。


ハクセキレイ(白鶺鴒)

ハクセキレイ
ハクセキレイと思われます。


柳瀬川堤で休むカルガモ

カルガモ (3)
右岸の堤で休むカルガモを撮影してみました。




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西武線正丸駅から紅葉の伊豆ヶ岳を経て、正丸峠へ

 2022年11月12日、西武線正丸駅で下車。駅前から紅葉の伊豆ヶ岳に向かい、正丸峠を経て出発点の正丸駅に戻る、という周回コースを歩いてきました。道すがら撮影した写真を掲載いたしましたので、ご覧ください。


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西武線正丸駅(午前10時半)

正丸駅(午前10時半)
西武線の正丸駅。軽くストレッチをして、出発です。


二季咲きツツジ(躑躅)?

二季咲きツツジ?
大蔵川沿いの里道を西に向かって歩いていくと、道の傍らに濃いピンクの花が咲いていました。二季咲きのツツジでしょうか。


安産地蔵尊

安産地蔵尊
さらに、西に進んでいったところにある、安産地蔵尊を祀るお堂です。

安産地蔵尊の説明板


馬頭観音堂に向かう里道沿いで

小菊
路傍に咲いていた小菊です。

枝先に残る柿
枝先に残る柿の実を撮影してみました。

シュウカイドウ
シュウカイドウ(秋海棠)。江戸時代に中国から渡来した、シュウカイドウ科の多年草です。

紅葉 (1)
道に張り出した紅葉の下を抜けていきます。


馬頭観音堂

馬頭観音堂
馬頭観音を祀る祠の前に出ました。ここで正丸峠に向かう道と分かれ、沢沿いの山道に入っていきます。


檜林の中を進む

登山道 (1)
檜林の中のなだらかな道です。


実谷のふたまた

名栗げんきプラザ分岐
名栗げんきプラザへの道を右に分ける。伊豆ヶ岳の頂上を目指し、沢沿いの道を直進していきます。

泣き坂を登り出て…

泣き坂を登り出て…
泣き坂の急斜面を越えて、五輪山へと続く支稜に出ました。


五輪山手前の登山道

五輪山手前の登山道
五輪山手前の登山道です。


五輪山に到着

五輪山の山頂標識
五輪山に着きました。


通行自粛の掲示板

通行自粛の掲示板
男坂の手前にある掲示板です。男坂は落石の危険があり、過去には滑落事故も発生。20年ほど前ここに来たときには男坂を登るルートを選択しましたが、今回は自重して迂回路から頂上に登ることにしました。


迂回路を南へ

迂回路を歩いて
ここはかつての女坂のルートですが、(山頂近くに崩落箇所があるため)途中から左に折れて、岩稜の先で男坂に合流します。


伊豆ヶ岳頂上に到着

山頂標識の傍らで
まずは、山名標識の傍らで記念撮影。

三等三角点
山名標識の近くに設置されている三等三角点です。

山名の由来いろいろ
(山名の由来について、いくつかの説を紹介しています)


山頂付近の紅(黄)葉

山頂付近の紅葉 (1)
すでに葉を落としてしまった木々も多いようです。

山頂付近の紅葉 (2)

山頂付近の黄葉


伊豆ヶ岳東方、本陣山の紅葉

伊豆ヶ岳東方の紅葉
伊豆ヶ岳山頂から東方に見える本陣山(?)の山腹を撮影。紅葉が鮮やかです。


正丸峠へ

正丸峠へ
五輪山に戻りました。木段を下って、正丸峠に向かいます。


小高山にて

小高山に到着
小高山に到着。

横瀬の甲仁田山と二子山
小高山北西の展望。鉄塔の見える右側の山が甲仁田山、その左側は二子山でしょうか。

武川岳
さらに視線を左に巡らした先に見えるこの山は、(自信はありませんが)焼山ではないかと思います。


正丸峠に到着

正丸峠に着きました
正丸峠に着きました。

峠より東方を望む
正丸峠から南東方向を望む。正面奥が大高山、そしてその右奥に覗いているのが天覚山のようです。


八重小菊

八重小菊
正丸峠からは、奥村茶屋の脇から大蔵山へと下るコースを採る。写真は、登山道を下りきって里道に出た地点(つまり、大蔵山集落としては一番奥まった所にある民家の前)で撮影した八重の小菊です。


西武線正丸駅(午後4時過ぎ)

正丸駅(午後4時過ぎ)
無事に、正丸駅に着きました。




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西武線西吾野駅前から高畑川沿いを溯り、高山不動・関八州見晴台へ

 2022年10月29日、西武線西吾野駅前から高畑川沿いを溯り、関八州見晴台に登ってきました。道すがら撮影した写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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西武線西吾野駅前にて

西吾野駅前にて
まずは、出発前の記念撮影です。


西吾野橋

西吾野橋
駅前の坂を下ったところにある西吾野橋で北川を渡り、右折して間野集落方向に向かいます。


シロヨメナ(白嫁菜)

シロヨメナ
舗装された道路の左側にシロヨメナが咲いていました。


ノハラアザミ(野原薊)

ノハラアザミ
こちらは、シロヨメナの近くで撮影したノハラアザミです。


高畑川沿いの車道へ

ここで、右折
民家の脇を通って萩の平へと向かう登山道に入りたかったのですが、その入り口示す道標を見落としてしまう。やむなく、この標識が設置されている地点で右折し、高畑川沿いのルートで高山不動に向かうことにしました。


サザンカ(山茶花)

サザンカ
高畑川沿いで見かけたサザンカです。


マユミ(真弓)

マユミ(真弓)
こちらは、民家の庭先で撮影したマユミ。その名前はこの木を使用して弓を作ったことに由来しますが、印鑑や櫛の材料として今でも利用されているようです。


砂防ダムの先で、山道へ

山道に入ります
格子型鋼製砂防ダムの先で、高山不動へと向かう山道に入ります。


ヤクシソウ(薬師草)

ヤクシソウ
キク科の二年草です。


ピラカンサ?

ピラカンサ?
民家の竹藪の周辺で撮影。ピラカンサではないかと思われます。


マムシグサ(蝮草)の実

マムシグサ
登山道脇で見かけたマムシグサの実。サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。


山腹道を高山不動へ

高山不動まで0.8km
高畑川上流の白滝沢を離れて、山腹道を高山不動に向かいます。


【高山不動に着きました】

高山不動の大イチョウ

高山不動の大イチョウ
樹齢800年と推定される大イチョウ。「子育てイチョウ」という別名もあるようです。

大イチョウの説明板


不動堂前の石段

不動堂前の石段
110段を数える自然石の階段です。


常楽院不動堂

常楽院不動堂をバックに
不動堂をバックに、同行の友人に撮影してもらいました。

不動堂の説明板

扁額
内陣と外陣を仕切る格子戸の上に掲げられた扁額です。


不動茶屋東方から奥の院へ

関八州見晴台へ
不動堂背後の急坂を登って不動茶屋の東方に回り込み、奥の院のある見晴台へと登っていきます。


ホオズキ(鬼灯、酸漿)?

hozuki2022.jpg
関八州見晴台に向かう途中、登山道脇で撮影。袋状の萼が橙色で、その稜上に刺状の突起がないことから、ヤマホオズキではなく、(観賞用として栽培される)通常のホオズキではないかと思われます。


「関八州見晴台入口」の石柱

「関八州見晴台入口」の石柱
関八州見晴台の登り口に建つ石柱です。


関八州見晴台にて

山頂標識の前で
奥の院のある見晴台に到着しました。

takayamafudoson-okunoin.jpg
高山不動尊の奥の院です。

見晴台東南の展望
関八州見晴台東南の展望。遥かに、東京都心のビル群が見えます。


【高山不動に戻り、下山することにします】

不動茶屋付近からの展望

不動茶屋付近からの展望 (1)
不動茶屋の前まで下りてきて、その付近から南方を望んで撮影した写真。中央やや左に見えるピラミッド型の山は、(今年の5月に登った)相模の大山です(「新緑萌える相模の霊峰、大山を歩く」参照)。

不動茶屋付近からの展望 (2)
こちらは、西南の展望。中央やや右に見える丸い形をした山は、奥多摩の海老小屋山でしょうか。好天に恵まれれば、その左奥に富士山が見えるはずですが、雲に隠れて拝むことができませんでした。


常楽院本坊

常楽院本坊
常楽院の本坊です。


【常楽院下の車道から、吾野駅に下ることにします】

瀬尾の石灯籠

瀬尾の石灯籠
当初は常楽院下から車道を少し歩いた後、八徳集落登山口に通じる山道を歩く予定でしたが、道標を見逃して、石灯籠のある瀬尾まで車道を歩くことになりました。


ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)

ヒメツルソバ
瀬尾から下長沢まで下る途中、民家の庭先で撮影したヒメツルソバです。


コムラサキ(小紫)

コムラサキ
こちらはシソ科の落葉低木、コムラサキです。


右折して吾野駅へ

右折して吾野駅へ
右折して、西武線の吾野駅に向かいます。


潜り抜けの地下道を通って

潜り抜けの地下道を歩いて
地下道を歩いて、国道299号の向こう側へ抜けます。


吾野市街地の掲示板

吾野宿の説明板
吾野駅に向かう途中、吾野の市街地で見かけた「吾野宿再生と吾野を語る会」の掲示板です。


西武線吾野駅

吾野駅に到着
無事、吾野駅に到着しました。



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10月の柳瀬川堤を歩く 2022

 2022年10月16日、3か月ぶりに柳瀬川堤を歩いてきました。散策中に撮影した写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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10月の金山橋にて

金山橋にて (1)
金山橋下流、10月の風景です。

金山橋にて (2)
テントの下で寛ぐ人や、用意した食料を脇のテーブルの上に置いて談笑する人たちの姿が見えます。


金山橋上流、川べりの風景

金山橋上流、川べりの風景
金山橋上流の河原で寛ぐ人たちを、金山緑地公園から撮影してみました。


オシロイバナ(白粉花)

オシロイバナ(白粉花)の実
緑地公園で見かけたオシロイバナ。黒い実を割ると、白い粉が出てくるそうです。



【金山調節池に向かいます】

ミゾソバ(溝蕎麦)

ミゾソバ
調節池入口付近で見かけたミゾソバ。タデ科の一年草です。


セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

セイタカアワダチソウ
湿地の周辺にセイタカアワダチソウが咲いていました。


調節池中央部の小島

調節池中央部の小島
調節池中央部にある小島では、ピラカンサがちらほらと色づき始めています。


マガモ(真鴨)

マガモ(雌)
小島の縁で撮影したマガモの雌。調節池のマガモは、まだ数羽しか確認できませんでした。


アオサギ(青鷺) (1)

アオサギ (1)
小島の上部に留まっていたアオサギです。


コムラサキ(小紫)

コムラサキ
調節池を巡るウッドデッキの遊歩道脇で撮影した、コムラサキ。シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、コシキブ(小式部)とも呼ばれます。


アカツメクサ(赤詰草)

アカツメクサ
マメ科の多年草です。


イヌタデ(犬蓼)の群落

イヌタデ
タデ科の一年草。


コスモス(秋桜)

コスモス
メキシコを原産地とする、キク科の一年草。



【城前橋を渡って右岸に回り込みます】

対岸にカメラを向ける一群のカメラマン

カワセミを狙うカメラマン
城前橋を渡って上流に向かっていくと、堤の上で対岸の様子をじっと窺いながらカメラを覗き込む人たちがいました。


カワセミ(翡翠)

カワセミ
彼らのターゲットは、この鳥。カワセミです。(画像が小さくて、すみません)


アオサギ (2)

アオサギ (2)
さらに上流に進んでいくと、流れのはやい瀬の部分でアオサギが獲物を漁っていました。


崩落した左岸堤

崩落した左岸堤
アオサギを見かけた場所のすぐ上流では、左岸の堤が崩落。ここ3か月近く柳瀬川堤を歩くことがなかったので、いつ崩落したのかは不明です。


ヒイロタケ(緋色茸)

ヒイロタケ
広葉樹の倒木や枯れ木に生える、南方系のキノコ。毒キノコではありませんが、非常に硬いなどの理由で食用には適さないそうです。





秋10月、飯能市小殿登山口より奥武蔵の古刹、竹寺・子の権現へ

 2022年10月2日、西武線飯能駅より国際興業バスに乗り、旧名栗村の小殿で下車。バス停近くにある登山口より竹寺に向かい、子の権現を経て西武線の西吾野駅まで歩いてきました。道すがら撮影した写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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小殿バス停

小殿バス停
飯能駅から小殿バス停までの所要時間は、45分ほどでした。


名栗観光案内図(部分図)

名栗観光案内図
バス停近くにある登山口から竹寺を経て、子の権現へ向かう予定。子の権現から先は、(案内図に記載はありませんが)小床集落を抜けて西武線西吾野駅まで歩くことになります。


小殿登山口

小殿登山口
ここが、竹寺に至る登山道の入口です。

登山口石段
この石段の先から、急坂の山道になります。


マンリョウ(万両)?

ヤブコウジ?
登山道脇で見かけました。サクラソウ科(ヤブコウジ科)のマンリョウではないかと思います。


鳥居観音

鳥居観音
東京電力の奥秩父線42号鉄塔付近から、名栗川(入間川)対岸に見える鳥居観音を撮影してみました。


道迷い

道迷い
急坂をあえぎながら登っているうちに、針葉樹伐採のための目印として巻かれた赤テープに惑わされて、予定していたルートから外れる。仁田山峠から延びてくる(八幡坂辺りの)稜線に出てしまったようなので、山の地図と方位磁石を慎重に照合して、北に進路を取ることにしました。


当初予定ルートに合流

当初予定ルートに合流
20分ほど歩いて、当初の予定ルートに復帰することができました。


竹寺に到着!

竹寺に到着
ようやく、竹寺に到着。


牛頭天王本殿

牛頭天王本殿 (1)
登山道からは、牛頭天王本殿の背後から竹寺境内に入ることになります。

牛頭天王本殿 (2)
正面に回り込むと、こんな感じ。本殿には竹寺の本尊、牛頭天王が祀られています。

本殿説明板
明治元年の神仏分離令にもれたことで、竹寺にはお寺とお宮が同居しています。


茅の輪

本殿登り口の茅の輪
牛頭天王本殿の登り口に設けられている茅の輪です。



【本殿から少し下がったところにある、竹寺本坊に向かいます】

門前付近の竹林

門前付近の竹林
まず門柱の外に出て、参道脇の竹林を撮影してみました。


竹寺本坊

竹寺本坊
竹寺の本坊。竹寺は「奥武蔵俳句寺」としても知られています。


瑠璃殿(本地堂)

瑠璃殿
牛頭天王の本地仏、薬師如来が祀られています。


ツリバナ(吊り花)?

ツリバナ
境内に植栽されている低木の、赤い実を撮影してみました。ニシキギ科のツリバナではないかと思います。



【子の権現に向かいます】

イヌショウマ(犬升麻)

イヌショウマ
キンポウゲ科の多年草、イヌショウマです。


針葉樹林の中を進む

針葉樹の中を進む
竹寺から子の権現までは、針葉樹林の中の比較的なだらかな登りが続きます。日光が地面まで届かないためか、花を咲かせた山野草を目にすることはほとんどありません。


針葉樹林帯を抜けると…

伊豆ヶ岳と古御岳
子の権現手前の平坦地に出ると、展望が一気に開けます。写真は西北方向を撮影したもので、中央右側に見えるのは伊豆ヶ岳、その左の尖った山は古御岳です。



【子の権現に着きました】

登山道脇の道標

子の権現に到着
写真右奥の(隠れている)石段を登って、子の権現に到着しました。


子の権現本堂

子の権現本堂
子の権現の本堂です。


鉄の大草鞋

鉄の大草鞋
1足 2t もある大草鞋。信者が奉納したものだそうです。


【本堂右奥の石段を登って、奥の院へ】

アキアカネ(秋茜)

アキアカネ
奥の院に向かう途中にある石段手摺の、支柱の上に留まっていました。アキアカネと思われます。


アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

アキノキリンソウ
アキノキリンソウ。石段の上にある地蔵堂の脇に咲いていました。


奥の院(釈迦堂)

奥の院(釈迦堂)
子の権現の奥の院、釈迦堂です。


奥の院東面の展望

奥の院より東方を望む
奥の院東面の展望写真。好天であれば遥かスカイツリーも望めるということですが、この日は靄がかかって見えませんでした。写真中央部に見える山は、飯能アルプスの天覚山です。


子の権現天龍寺の黒門

子の権現天龍寺の黒門
本堂脇に戻った後、参道を下って黒門を撮影してみました。(写真でははっきりしませんが)山号である「大鱗山」の額が懸かっています。



【小床集落を経て、西吾野駅に向かいます】

小床橋にて

小床橋
小床集落を抜けて、小床橋に出ました。写真は、小床橋北詰から子の権現方面を振り返って撮影したものです。

高麗川
小床橋から、高麗川上流を撮影してみました。


ピラカンサ?

ピラカンサ
国道299号線を西吾野駅方向に歩く途中で見かけた、赤い木の実。ピラカンサではないかと思います。


西武線西吾野駅

西吾野駅
無事に、西吾野駅に着きました。




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比企丘陵の低山を歩く -東武竹沢駅から官ノ倉山を経て小川町駅まで-

 2022年9月13日、東部東上線竹沢駅で下車し、官ノ倉山・石尊山を経て小川町まで歩いてきました。道すがら撮影した野草などの写真を少しばかり掲載いたしましたので、ご覧ください。


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東武竹沢駅

東武竹沢駅
東武東上線の竹沢駅です。


金子兜太句碑

金子兜太句碑
この7月、竹沢駅西口に建立された金子兜太の句碑。(説明板によると)金子兜太は埼玉県秩父郡皆野町の医師金子元春の長男として、大正8年(1919)に小川町の母の実家で生まれた。昭和24年(1949)6月から翌年の4月まで妻と長男の3人で、竹沢村(現小川町)木部に移り住んだことがあり、この句はその頃の生活を反映した句だそうです。


八高線利根川踏切

八高線利根川踏切
駅前の道を150mほど南に歩いたところにある踏切。この踏切を渡って、まっすぐ南に進んでいきます。


ツユクサ(露草)

ツユクサ
道路の傍らにツユクサが咲いていました。


ムラサキツユクサ(紫露草)

ムラサキツユクサ
こちらは、ムラサキツユクサ(紫露草)。北アメリカ原産の多年草です。


黄金色の稲穂とヒガンバナ

稲穂とヒガンバナ
さらに前方に進んでいくと道路の左側に、黄金色の稲穂を垂れる田が広がっていました。

ヒガンバナ
田の畦や草地に咲くヒガンバナも、色鮮やかです。


三光神社

三光神社
(武蔵七党の一角を成す)児玉党の一族、竹沢氏の子孫が創建したと伝える神社。社殿前の大スギは目通り4.6m、樹高35.1mを測り、御神木として地元の住民に愛護されているそうです。


天王沼

天王沼
灌漑用の溜池です。

錦鯉
沼で泳ぐ錦鯉を撮影してみました。


官ノ倉峠へ向かう山道にて

ミズヒキ
沼の端から続く山道を登っていくと、あちこちにミズヒキ(水引)が咲いていました。

ヤマアジサイ?
こちらは、ヤマアジサイ(山紫陽花)でしょうか。

イヌタデ
イヌタデ(犬蓼)と思われます。別名の「アカマンマ」は、死語になりつつあるようです。

ヤマジノホトトギス
急斜面のジグザグ道をさらに進んでいくと、山道の傍らでヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)が、その特徴ある姿で人目を惹いていました。


官ノ倉峠に到着

官ノ倉峠
官ノ倉峠に到着。左に折れて、官ノ倉山の方向に進みます。


官ノ倉山頂手前の登山道

官ノ倉山頂上手前の登山道
木の根や岩が露出した、官ノ倉山頂手前の登山道です。


官ノ倉山頂にて

官ノ倉山頂上にて
官ノ倉山の頂上に到着。居合わせた川越のハイキングクラブの方に、シャッターを押していただきました。


石尊山へ向かう登山道脇で

石尊山へ向かう登山道脇で
石尊山へ向かう途中の登山堂脇で見かけたキノコ。何というキノコかは、わかりません。


石尊山の展望所に到着

石尊山の展望所―山頂標識と祠―
官ノ倉山とツインピークを形成する、石尊山の展望所に到着。相模大山の山頂に(阿夫利神社奥の院として)祀られている石尊権現は、農耕の神・雨乞いの神として古くから庶民の信仰を集めてきました。石尊山という山名は、その石尊権現がここに分祠されたことに由来するものと思われます。


長い鎖場

長い鎖場
石尊山を下り始めて、すぐのところにある鎖場です。


北向不動へ

北向不動へ
しばらく急坂を歩いた後、傾斜が緩んだ辺りに設置されている道標。北向不動へ向かいます。


シロハカワラタケ(白歯瓦茸)?

シロハカワラタケ?
北向不動に下る途中で見かけたキノコ。シロハカワラタケではないかと思われます。


北向不動

北向不動
北向不動に着きました。


【長福寺へ向かいます】

道標を右折

道標を右折
北向不動から未舗装の道路を先に進んでいくと、T字路に突き当たる。T字路を右に折れてしばらく歩いていったところに設置されているのが、この道標。道標に従って橋を渡り、林の中へと進んでいきます。


道標を左折

道標を左折
林を抜けたところに設置されている道標。左に進むと、長福寺の入口に出ます。


花オクラ(トロロアオイ、黄蜀葵)

花オクラ
長福寺入口の手前にある、畑の畦に咲いていた花オクラ。トロロアオイとも、黄蜀葵(おうしょっき)とも呼ばれる。和紙作りの過程で、このトロロアオイの根から採れる粘液が、原料となる繊維(楮など)の広がりを均一にするために使用されているそうです。


ジンジャー(花縮砂)

ジンジャー(ジンジャーリリー)
花オクラと同じ畑に咲いていた、ジンジャー(ジンジャーリリー)と呼ばれるショウガ科の球根植物です。原産地はインド・東南アジアなど熱帯アジア。「花縮砂(はなしゅくしゃ)」という和名もあるようです。


高勝山長福寺

長福寺
天台宗の寺院。養老元年(717)、全国を巡錫中の行基が開山したと伝えられているようです。


【八幡神社を経て小川町駅へ向かいます】

右折して八幡神社へ

八幡神社へ
長福寺入口前の道を右に進んでいくと、広い車道に突き当たる。その車道脇に設置されている道標です。右折した後、左前方の道に入ると、八幡神社の前に出ます。


大塚八幡神社

大塚八幡神社
(説明板によると)元弘3年(1333)、鎌倉幕府の将軍であった守邦親王が当地の鎮守神明社の境内に八幡神社を勧請した。これが、当社の始まりだそうです。


小川町立図書館

小川町立図書館
八幡神社の長い参道を小川町駅方向に進んでいくと、国道254号線に突き当たる少し手前に、小川町立図書館がありました。


小川町駅

小川町駅
突き当たった254号線を左折し、すぐ先の交差点を右に入ると、ほどなくして小川町駅前に無事到着することができました。




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